BLOG工事日記

平屋住宅 T様邸工事日記

平屋住宅にこめた想い。

クリーニングが終わり、役所の検査も完了しました。

かなりタイトなスケジュールでしたが、細かな補修も済み、明日はお引渡しの日。

解体からの平屋住宅・・・T様ご家族の快適な暮らしが、もう少しでスタートします!


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一歩差をつける仕上がり。

外部足場が解体され、外観がスッキリ見えてきました。

今回は、こげ茶のガルバリウム鋼板にブラン色のサッシ、外部廻りのダクトカバーなども、

全体にカラー調整して、渋い仕上がりを狙ってあります。

シンプルですが、落ち着いて飽きない仕上がりに、一人ニンマリしています!


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最後の追い込み!

お盆返上で頑張ってくれた棟梁。

その甲斐あって内部のボード張りも、半分以上進んで来ました。

30度以上の日が続きますが、あと一頑張りよろしくお願いします!


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台風一過 晴れ!

台風に備えてネットを外したりと、万全の準備でしたが、富山はありがたい事に最小限の被害で済みました。

雨雲レーダで北アルプスを境に雲が切れてゆくさまは、岐阜県の方には申し訳ないくらいで、白山、

北アルプス、立山に感謝せずにはいられませんでした!

台風が去った週明けから、外壁のガルバリウム鋼板葺が急ピッチで進んでいます。

内部も電気配線が完して、ボード張りが始まりました。

9月初旬の引き渡しを目指し、水野棟梁も「お盆返で上頑張ります!」と力強い言葉をもらい感謝、感激です。


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見えなくなるけど、大切なところ。

JIO(日本住宅保証検査機構)の検査を受けました。

ウレタン断熱材が吹付られると、耐震金物などが見えなくなるので、検査に合格してからの工事と成ります。

猛暑日が続いていますが、断熱工事が完了した内部は、蔵の中みたいに少しヒンヤリして大工さんも

大喜びで作業もはかどります。

9月初旬のお引渡しに向け、頑張れ水野棟梁!


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平屋なのに、大空間。

屋根が葺き終わり、サッシの取り付け中、ここまでくれば、集中豪雨が来ても大丈夫。

屋根の勾配を生かした高天井と高窓からの採光が、坪数では測れない空間ボリュームを感じさせます。


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祝上棟  いい空は青い!

台風一過、快晴の空のもとでの建て方開始。

これから迎える台風シーズンは、毎回予想進路図を検討しながら、上棟日の最終日を確定しています。

今回は東にそれてくれたので、週明け早々に決めることが出来て、一安心でした。

逆に天候に恵まれ過ぎて、棟梁以下全員、日焼けの肌が痛々しく、さし入れした飲み物も、

全部無くなるくらい、激しい一日と成りました。

T様にはお忙しいなか、時間をさいて上棟式にご出席頂き、ありがとうございました。

また、お心づかいと、あたたかい言葉をかけて頂き、感謝申し上げます!

今後とも、末永いお付き合いのほど、よろしくお願いします。


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解体工事からの流れ。

新しいものが生み出される時に、古いものが壊されて行くのは仕方ないと諦めながらも、

解体される住宅を見つめると、毎回複雑な想いにかられます。

ただ、多少沈んだ気持ちも、更地になってしまえば、新たな命を吹き込める喜びで、元気に成ってしまうのは、

建築に携わる者の悲しいさがでしょうか・・・

現地は解体が終わり、一気に基礎工事が進んでいます!


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T様のご決断『平屋住宅』

T様はとても行動力のある方です。

“平屋”というキーワードから当社のホームページを知り、資料請求され、

資料が届くと即見学会へと足を運んでくださいました。

その後ショールームで、お話を伺ったところ、長年住み慣れた我が家をリホームするか、

建て替えるかで悩んでおられ、もし建て替えるなら平屋にしたいとお考えでした。

T様のように住み慣れた我が家を何とか再生出来ないかと、多くのお客様から相談を受けます。

その場合、リホームの金額で性能がどこまで確保出来るか…

難しい判断が要求され簡単に決められるものではないと感じます。

そしてお客がどの程度の性能を望んでおられるのかが大きな鍵になってきます。

寒さ暑さは我慢できるが、設備機器が古くて総入れ替えしたいような場合や、

屋根や壁だけ直せば大丈夫な場合は大規模リホームでも十分満足していただけるのではと思います。

しかし冬の寒さも夏の暑さもなく快適に過ごすには、どれだけ断熱リホームをしても限界があり、

特に冬は床暖房を設置しても、それ以外の部屋からの寒い空気が移動して、隙間風を感じることになります。

T様のご要望は高齢なお父様のために、

「夏涼しく、冬は全館床暖房で暖かく、温度差が少なく結露もない家!」

この要望を限りなく叶えるには、建て替えしていただくのが最良の選択肢だと判断しました。

解体からの平屋住宅…決断するには様々な想いが駆け巡ったと思います。

T様ご家族の未来のために、もてる知識と技術の全てを投入して、

最高の平屋住宅を完成さねばと、気持ちを新たにしました。


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